何のために消泡剤を使うの?
2021年10月18日

身近で使われている消泡剤にはどんなものがあるのか

泡ができてしまうと困る場合に使用する消泡剤は、今ある泡を壊す働きがあります。さらに、泡ができるのを抑制できる働きを持っているものもあって、それがシリコーンです。表面張力が小さく、水に対する拡張性が大きいと泡を破壊し生成を抑制するという2つの機能を備えることがわかっています。消泡剤はごく身近なところで使われていて、代表的なものは豆腐です。

豆腐を製造する過程で、泡がたくさんできてしまうと見た目だけでなく口当たりも悪くなってしまいます。しかし大豆には泡立ちやすい成分が入っているため泡を抑えつつ製造し、おいしい豆腐を作るために使用されています。豆腐の仕上がりの段階で、加工する際に使用した消泡剤の成分が残っているということはありませんので、安心して食べることが可能です。食品加工するのに認められているものが使われているため健康に影響することは少ないですが、添加物が苦手な方は不使用なものを選ぶ必要があります。

豆腐で使用されるのは、シリコーン系のほかにグリセリン脂肪酸エステルなどがあります。浄化槽で泡が発生するのを防ぎたいときにも使うことができますが、消えない泡が長時間発生している状態は浄化槽が正しく機能していない場合もあるので注意が必要です。自己判断で消泡剤を使って済ませるのではなく、メンテナンスを希望したほうがよいでしょう。すぐに消える泡は主に使用した洗剤によるもので、食器を洗う際に使いすぎたりすると発生します。

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