何のために消泡剤を使うの?
2021年11月9日

塗料を製造する際にも欠かせない消泡剤の利用事例

業務用や一般家庭用でも塗料を使う場面がありますが、色の塗り方に違いがあっても缶入り塗料の場合では、製造段階で泡が出てしまう問題が起きないように、消泡剤を使う製造工場は全国各地に沢山あります。容器となる缶に対して塗料を入れる作業工程では、通常は既に泡が無くなっている状態ですが、その前の作業工程では大量の泡が表面に出てしまうことはあり得ます。そのままの状態で容器に入れてしまうと、購入者は蓋を開けると泡が沢山あることで綺麗な塗装を施すことができない状態になります。製品としての質を問われることになり、当然ながらクレームの対象となるので塗料の製造メーカーでは徹底した品質管理を行う中で、消泡剤も欠かせないアイテムとして使われています。

塗料の場合でDIYで利用する範囲であれば、表面にだけ泡がある状態ではスプーンなどを使って取り除くことは可能ですが、最も問題になることは業務用の塗料です。住宅塗装を行う会社や自動車修理を行う工場などでは大量の塗料を使い分けており、塗装法はスプレーガンを利用しています。スプレーガンの中に泡が入り込んでしまうと、吹き出し口から塗装の対象物に泡を飛ばせてしまう問題があり、特に自動車のボディ塗装においては重要な問題です。消泡剤は原材料の違いで複数の種類が販売されているので、適材適所で使い分けることも必要です。

塗料でも水性と油性に分類されているように、素材に適合するように選び出すことも欠かせません。

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